【壁】

僕は20代前半の頃初めて作品撮りをしました
なぜ始めたか?
ロンドンに行った際に有名店は全てヘアスタイルのビジュアルでサロンのイメージと技術を見せてた事とJHAの為です
なぜJHAの為に?
有名店で働いてない僕が業界誌に載せて頂くにはそれしか無いと思ったからです

勿論当時の僕に撮影ノウハウは一切ありません
元々写真は好きだったので多少一眼レフは使えました

それから少しでも時間があれば業界誌は勿論ファッション誌や映画とにかく片っ端から沢山のビジュアルを見ました

そこにヘアメイクの方と美容師の【壁】に気がつきました
まず目的が全く違う事
ビジュアル表現についての違いとカメラマンによって作品の方向性がかなり左右されるという事
モデルが違うという事も凄く感じました
他にもコスチュームの違いや様々な違いを感じました
最大の違いは各分野のプロフェッショナルが集まりひとつの作品を作るという事です
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勿論自分自身の技術レベルが最も重要ですがとにかく当時は自分が働いてるサロンがお客様やスタッフにかっこいいと思ってもらいたいのと業界誌に載せて頂く為に必死に考えてました

それから当時はインターネットはありませんので電話帳や本屋に行ってカメラマン雑誌やファッション誌、芸能関係の本を片っ端から探しいろいろな方にお会いして是非作品を撮ってほしいとお願いしました

勿論僕には作品の実績もありませんしプロのカメラマンに撮ってもらった事がありませんから目的が伝わらない事や費用的な事も含めなかなか話しが上手く進みません

しばらくは自分で最低限の撮影機材でいろいろと試しながら撮影をしてました
それから仲良くなったモデルにカメラマンやスタイリストを紹介してもらい作品撮りをするようになり様々な経験をさせて頂き少しずついろいろな事がわかってきました
ほんとにカメラマン、スタイリスト、モデル、ヘアメイク…様々な方々から沢山の事を学びました
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そして今…原宿にサロンも構え
JHAも数回ファイナリストに選ばれ
作品が業界誌にも掲載され
ヘアメイクやセミナー
ヘアーショーもさせて頂き

今思う事は
僕の当時一緒に働いてたスタッフや知人は知ってると思いますが
僕自身の基本的な考え方は変わってない事

ただ時代背景や美容室の宣伝方法が変わった事で作品にも様々な目的が生まれた事

様々な分野のプロの方々から美容師がいつの日か学ぶ事を忘れた気がします
あとはデジタルカメラになり素人が手軽に撮影ができるようになった事

勿論僕自身にも感じますが
いわゆるサロンスタイルも含め美容師のクリエーション力ははたして上がっているのか?
と疑問も感じます

サロンスタイルの見せ方
お客様に対して技術によるヘアスタイルのクオリティの違い

ビジュアル表現をする以上ビジュアルを作るプロから学ぶ事が沢山あるはずです

雰囲気だけではなくクオリティについてもしかしたら美容師がサロンワークでお客様に喜んで頂く為にも様々な事を今一度様々な分野のプロから学ぶ時かもしれません

自己満足で終わるのか
お客様にクオリティの高い仕事を提供できるのか

自分にも美容師にも業界外にも
様々な【壁】があります
自分の【壁】は乗り越えればいい
自分ひとりでどうにもならない【壁】もあります

いいモノづくりをする為に
日本の美容師が世界で認められる為に

クリエイティブに【壁】なんていらないでしょ‼

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